中国南方航空では、チェックインカウンターおよび搭乗ゲートにて、お客様の手荷物の検査を実施しております。 重量超過、サイズ超過、個数超過の手荷物は、必ず受託手荷物としてお預けください。無料受託手荷物許容量を超える手荷物は、超過手荷物料金 をお支払いいただき、航空機の貨物室にお預けください。「民間航空の危険物輸送に関する管理規則」(中華人民共和国交通運輸部2024年政令第4号)」に基づき、規定の範囲を超える手荷物は、チェックインカウンターまたはセルフサービスの自動手荷物預け機にて再度お預けいただく必要があります。このため、場合によってはお客様と同じフライトで目的地に到着できないことがあります。
中国南方航空は、お客様の安全または他のお客様の安全もしくは快適性を基準に、独自の判断に基づき、お客様の手荷物を機内持ち込み手荷物としてお取り扱いするか、または受託手荷物としてお預かりするかを決定する権利を有します。
留学生、労務者、船員の無料受託手荷物許容量の追加は、航空券購入時に中国南方航空の代理店または直営発券カウンターにてご申請いただく必要があります。
機内持ち込み手荷物は、お客様の安全および他のお客様や乗務員の安全のため、座席上の荷物棚または前の座席の下にご収納ください。非常口座席(主翼上の非常口および各セクションの最前列座席を含む)付近のお客様の機内持ち込み手荷物は、非常時の緊急脱出の妨げとならぬよう、足元には置かず、必ず座席上の荷物棚にご収納ください。
関連サービス
1. お客様1名様が機内にお持ち込みいただける手荷物は以下のとおりです(ただし、座席を占有しない乳幼児には適用されません);
路線 | クラス | 個数上限 | 重量上限 | サイズ制限 |
中国国内線 | ファーストクラス | 2個 | 8 kg | 機内持込手荷物の長さ、幅、高さは、それぞれ 55 cm (22 インチ)、40 cm (16 インチ)、20 cm (8 インチ)以下である必要があります。 |
ビジネスクラス | ||||
プレミアムエコノミー | 1個 | |||
エコノミークラス | ||||
国際線・地区路線 | ファーストクラス | 2個 | ||
ビジネスクラス | ||||
プレミアムエコノミー | 1個 | |||
エコノミークラス | ||||
注意: 1. 機内持ち込み手荷物は、前の座席の下、または蓋付きの手荷物収容スペースに収納する必要があります。 2. 上記の重量、個数、容積の制限を超える手荷物は、受託手荷物としてお預けいただく必要があります。事前にチェックインカウンターまたは自動手荷物預け入れ機にてお預けください。中国南方航空は、チェックイン、保安検査場、搭乗ゲートおよび機内にて、手荷物検査を実施する場合があります。制限を超える手荷物については、規定に基づき超過手荷物料金を徴収いたします。 |
2. 上記の機内持込み手荷物許容量に加え、以下の物品も無料にて機内へお持ち込みいただけます;
カテゴリー | 以下に該当するお客様のみお持ち込みいただけます |
小型ノートパソコンバッグまたはカメラバッグまたはブリーフケースまたはハンドバックのいずれか1点。これらは飛行中前の座席の下に収納する必要があります。 | 座席を占有しない乳幼児を除くすべてのお客様 |
フライト中に乳幼児に与えるための食品、1台のベビーキャリアと折り畳み式ベビーカーまたはベビーカート | 乳幼児をお連れのお客様 |
折りたたみ式車椅子1台と/または松葉杖1対と/またはスリングまたはその他の身体補装具 | 車椅子、松葉杖、スリング、義肢をご使用の身体障碍をお持ちのお客様 |
盲導犬・聴導犬などの身体障碍者補助犬(視覚障碍者旅客や聴覚障碍者旅客を支援するために訓練された特別な犬) | 身体障碍者補助犬を必要とされる視覚障碍をお持ちのお客様、または聴覚障碍をお持ちのお客様。事前申込みが必要です。医師の診断書を必ずご携行ください |
ご注意ください:
(1)各空港の保安検査部門は、保安警戒上の必要に基づき、携行品の機内持込許容範囲を調整することがあります。
(2)客室内の手荷物収納スペースが不足している場合、所定の規定を満たす機内持ち込み手荷物であっても、搭乗口にてお預けいただくようにお願いする場合があります。搭乗口にて臨時にお預けいただく手荷物は、場合によってはご搭乗便への搭載が間に合わずに後続便にて輸送することがあります。身の回り品は、極力チェックインカウンターにてお早めにお預けいただきますようお願いいたします。
(3)3辺の和が115cm以下の折りたたみ式ベビーカーは機内にお持込みいただけますが、規定のサイズを超える場合は受託手荷物としてお預けいただく必要があります。
関連サービス
携帯電話、ノートパソコン、ビデオカメラ等のリチウム電池を内蔵した電子機器を機内に持ち込む場合は、国際民間航空期間(ICAO)危険物輸送規則および所轄の航空当局の定める規定に基づき、以下の機内持ち込みに関する安全上の注意事項を遵守してください:
一、ご留意ください
1.破損またはリコールされたリチウム電池は、航空機への持ち込みが禁止されています。
2.定格エネルギーが表示されていないか、あるいは明記されていないリチウム電池や充電式電池は、航空機への持ち込みが禁止されています。リチウム電池・充電池は正規品を購入しましょう!
3.定格電力量が160Whを超えるリチウム電池や予備用バッテリー(但しリチウム電池式車椅子を除く)は、航空機への持ち込みが禁止されています。
4.電子機器を受託手荷物としてお預けになる場合は、電子機器の電源を完全にオフにしなければなりません(スリープモードや休止モードは不可)。また、電子機器を起動させる可能性のあるすべてのアプリ、アラーム、プリセット機能の電源を完全にオフにし、且つ電子機器が誤作動せぬよう必要な対策を講じる必要があります。
5.電動バランスカー(セグウェイ)、セルフバランス式一輪または多輪ホバーボード、自転車など、リチウム電池を動力源とする電動小型個人用移動装置類は、航空機への持ち込みが禁止されています。
二、予備用バッテリーとモバイルバッテリー
1.予備用バッテリーやモバイルバッテリーは受託手荷物に入れることは禁止されています。必ず機内持込手荷物の中に入れてご携行ください。
2. フライト中はモバイルバッテリーの電源を常時オフにしてください。航空機内でモバイルバッテリーを使用して他の電子機器を充電することは禁止されています。また、航空機内でモバイルバッテリー自体を充電することや、モバイルバッテリーの他の機能をオンにすることも禁止されています。
三、電子機器の携行に関する要件
1. 航空機で持ち運ぶ電子機器類は個人用のものに限ります。予備用バッテリーは携行される電子機器に対応したものである必要があります。
2.リチウム含有量が2g以下または定格エネルギーが100Wh以下の電子機器および予備用バッテリーは申告不要です。ただし、お客様1名様につき携行可能な電子機器類は 15台まで、予備用バッテリーは20個までにされます。また、これらの電子機器類や予備用バッテリーは、機内持込手荷物としてのみ携行が可能です。
(一般的に、携帯電話は3~10Wh、一眼レフカメラは10~20Wh、ビデオカメラは20~40Wh、タブレットやノートパソコンは30~100Whです。)
3. リチウム含有量が2g以上8g未満の電子機器および予備用バッテリー(携帯型医療用電子機器にのみ適用)、または定格電力量が 100Wh以上160Wh未満のものは、チェックインまたは搭乗口にてご申告いただく必要があり、中国南方航空が同意した場合にのみ携帯が可能となります。予備用バッテリーの携帯可能な個数は2個までで、且つ必ず機内持ち込み手荷物として携帯する必要があります。
4. 定格電力量が160Whを超えるリチウム電池電子機器および予備バッテリーを機内に持ち込むことは禁止されています(ただしリチウム電池式車椅子を除く)。
四、予備のリチウム電池を携帯する際の保護対策
摩擦、衝突、短絡によるリチウム電池の爆発や発火を防ぐため、リチウム電池を元の小売
用パッケージ、ビニール袋、保護用の箱に個別にご収納いただくか、または露出した電極
部分に粘着テープをお貼りください。
関連サービス
1.機内持ち込み用の液体物(液体、ジェル、エアゾール)は、容積100ミリリットル(ml)以下の容器に入れて持ち運ばなければなりません。 容積が100ミリリットル(ml)を超える容器は、たとえ容器が液体で満たされていない場合でも、機内への持ち込みが認められていないため、受託手荷物としてお預けいただく必要があります。
2.液体を入れた容器は、最大容積が1リットル(L)以下の透明で再密封可能なビニール袋にゆとりをもって入れ、ビニール袋を完全に密封しなければなりません。 お客様が一度に携帯できる透明プラスチック袋は、お1人につき1点のみです。超過分は受託手荷物としてお預けいただく必要があります。
3.液体物を入れたビニール袋は、空港の保安検査場で別途保安検査を受けなければなりません。乳児用粉ミルク/牛乳/母乳(乳児本人の同伴が必要)、糖尿病患者またはその他の疾病の患者が携帯する液体医薬品は、保安検査を受け、保安検査官に証明書類を提示しなければなりません。市販の液体医薬品を機内に持ち込む場合は、100mlの容器に入れたうえで、透明のビニール袋にお入れください。
4.空港制限エリア内でご購入された液体物は、機内にお持ち込みいただけます。
関連サービス
加熱式食品(加熱式弁当など)の発熱物質には危険物が含まれており、フライト中に発煙・発火など安全上の問題を引き起こす可能性があります。このため、中国民用航空局危険物輸送管理センターの関連規定により、加熱式食品の客室内へのお持ち込みおよび受託手荷物としての輸送は禁止されています。
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